ボヘミアン・ラプソディを見ずクイーンに乗り遅れた人が明日から知ったかぶるための記事

 


え、まだ映画ボヘミアン・ラプソディ見てない?

 

あの安室さんがマツダRX7に乗って大活躍した「劇場版名探偵コナン ゼロの執行人」を抜いて、2018年日本で最も人気だった映画ボヘミアン・ラプソディを?

 

公開が11月だったのに2018年最も売れたあの映画ボヘミアン・ラプソディを?

 

なんてもう言わせない。

 

 

明日からは

 

え、クイーン?詳しいよ。今度日本でライブあるよね

 

とすまし顔で言えるようになります。

 

 

クイーンとは

まずクイーンとは、イギリスで結成された4人組ロックバンドです。

総アルバム売上枚数は3億枚を超えており、かつ、その楽曲の多くが公式Youtubeチャンネルで、フルで!視聴可能となっております。

 

 

We Will Rock You


Queen - We Will Rock You (Official Video)

 

ズンズンチャ!ズンズンチャ!

手足でリズムをとればもうなんの曲かわかる世界で唯一の楽曲です。

あなたが手足でリズムをとり始めれば、いつでも、どこでも、誰とでも、それはクイーンなんです

 

そしてクイーンの楽曲の特徴の一つでもある、印象的なフレーズ。

うぃーうぃーうぃーうぃーろっきゅー!

 

この曲、クイーンなんです。

 

We Are The Champions 


Queen - We Are The Champions (Live)

 

うぃーあーざちゃんぴおーんずまいふれーんず

でお馴染みのこの楽曲。

 

何か勝負事で勝ったときに絶対流れますよね、あなたの脳内でも

この曲も、クイーンなんです。

 

なにかいいことがあったとき、この曲を流して勝利の余韻に浸るだけであなたは勝者なんです。

ボーカルのフレディが「Champions」と複数形で「俺たちは勝者なんだ友よ」とあなたを祝福してくれることでしょう。

 

I Was Born To Love You


Queen - I Was Born To Love You - 2004 Video

 

あーいわーずぼーんとぅらーびゅーでお馴染み

木村拓哉さん主演のドラマプライドの主題歌や、日清カップヌードルのCMで使用されていたので一定以上の年齢層の知名度が高いこの楽曲

 

この曲、クイーンじゃないんです。

ボーカルのフレディがソロ活動で発表した楽曲なんですね。

バンドと言えば方向性の違いで衝突することがもはや様式美となってますが、クイーンもその例に漏れず一時はバラバラになってしまうんですね。

映画ボヘミアン・ラプソディでも大々的に取り上げられています。

 

しかし、クイーンの楽曲ではないんですが、映画ボヘミアン・ラプソディでもファン向けの小ネタとして登場(ココ重要)していたり、フレディの死後にクイーンとしてカバーしていたりと、ボーントゥラブユーだけあって公式にもファンにも愛された楽曲です。

 

Don't Stop Me Now


Queen - Don't Stop Me Now (Official Video)

 

ハブなぐった!カニ味噌バレンタイン!すぐそれママに言う〜!と言った日本語(?)に聞こえることでも有名な楽曲。

 

直訳「俺を止めるな」という曲名通り疾走感があり、発表から40年以上たった今でも古く感じさせない、クイーンきっての"売れ筋”といった曲です。

乗り物を運転してるときに聞けばその乗り物は一躍あなただけの"火星行きのロケット”となるでしょう。

 

当然、映画ボヘミアン・ラプソディでも印象的な部分に使用されており、映画を見た人と話をするときにも話題として登場することが予想されます。ここ、テストに出ます。

その話題が出たらこう言いましょう、ドントストップミーナウのとこでマジ感動した泣いた卍、と。

 

 

Bohemian Rhapsody


Queen - Bohemian Rhapsody (Official Video)

 

映画ボヘミアン・ラプソディのタイトルにもなった楽曲ボヘミアンラプソディは、クイーンの楽曲の中で一番有名で、一番評価の高い、誰もが認める代表作です。

他の偉大なアーティストはファンの中で代表作が割れることが多いですが、クイーンの代表作は誰に聞いてもこのボヘミアンラプソディです。

 

これまで上で紹介した4曲はいかにも売れそうで、曲名が歌詞にも登場するキャッチーな楽曲でしたが、楽曲ボヘミアンラプソディにはボヘミアンラプソディという歌詞が一回も登場しません

楽曲構成もぶっ飛んでいて、アカペラパートやオペラパート、ハードロックパートが存在し、上で紹介した4曲のように明確なサビ部分がありません。

そのため、初心者がいきなりこの楽曲を聞いても一回ではハマらないと思われます。筆者もその一人でした。

しかし、その異端な一作が、他に売れ筋をたくさん抱えるクイーンの代表作と呼ばれているのです。

まあ、こればっかりは大人しく映画ボヘミアン・ラプソディを見ましょう。少し前にブルーレイDVDが発売されたばかりです。

 

Teo Torriate


Queen Teo Torriate Live In Japan 1982 HD

 

では、最後に映画ボヘミアン・ラプソディを見た人の更に一枚上を行くための楽曲を紹介して終わりにしようと思います。

楽曲「手を取り合って」

 

こちらはクイーンが歌詞の一部に日本語を採用した楽曲です。

あのフレディが日本語で歌っているのです。

クイーンが日本好きで、着物を気に入って着用している事は映画ボヘミアン・ラプソディでも描かれていましたが、なんとこの楽曲は登場していないのです。

なんてことだ。おーまいがー

つまり、映画ボヘミアン・ラプソディでクイーンにハマった人と話をするときに知ったかぶるのにもってこいなわけですね。

 

 

今回は以上となります。

 

これであなたも明日から完璧にクイーンを知ったかぶれますね!!

 

あと映画は見ろ!!俺は映画館で5回見た!超オススメ!

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