【懐かしくて】あの日親の車で聞いた冬うた【心が苦しい】
今日も一日疲れた。
最近急に肌寒くなった。
今年もあと少し。
そういえばいつからだろう、1年がこんなに早く感じるようになったのは。
ああ、寒いな。
低い空。
半分オレンジでもう半分はむらさき。
かじかむ手を白い吐息で温める。
窓から明かりが漏れ出る。
今夜はシチューかな?
- 冬がはじまるよ - 槇原敬之
- ゲレンデが溶けるほど恋したい - 広瀬香美
- STEADY - SPEED
- SNOW DANCE - DREAMS COME TRUE
- スカーレット - スピッツ
- WHITE BREATH - T.M.Revolution
- Winter, again - GLAY
- winter fall - L'Arc~en~Ciel
- いつか - ゆず
- クリスマス・イブ - 山下達郎
- クリスマスキャロルの頃には - 稲垣潤一
- DEPARTURES - globe
- My Gift to You - CHEMISTRY
- Everything - MISIA
冬がはじまるよ - 槇原敬之
1991年11月10日リリース
夏のはじまりに聞きたい曲はいくつかある。
冬はこの曲一択。
とりあえずビールみたいな感覚でね。
8月の君の誕生日に半袖と長袖のシャツをプレゼントした人生だった。
ゲレンデが溶けるほど恋したい - 広瀬香美
1995年12月1日リリース
「雪の女王」はウォルトディ◯ニーのものじゃない。
彼女の代名詞だろう。
冬のヒット曲だけでもいくつも抱えているが、今回はこの曲を選曲。
ちなみに雪国では「今夜は積もる“かも”しれない」ということは無い。
「今夜は積もる(断言)」
STEADY - SPEED
1996年11月18日リリース
SPEEDの冬うたといえばWhite Loveの方が人気かもしれない。
筆者はSTEADYの方が好き。というか今の舌に合う。
「せーかいーじゅうで」に入る部分の爽やかさとか、
雪のふる日の小寂しさがよく伝わる。
SNOW DANCE - DREAMS COME TRUE
1999年12月24日リリース
「1900年代最後」という歌詞。
世紀末、ミレニアム。
当時の人々は新しい時代の訪れと、古い時代の終わりに様々な感情を抱いていたのだろう。
そんな1900年代最後の冬の宙に浮くような孤独感がうまく表現されている。
当時筆者はまだベイビーだが、この曲を聞くと「ああ、1990年代ってこんな感じだったんだろうなあ」と想像することができる。
スカーレット - スピッツ
1997年1月29日リリース
冬の寒さ、孤独感や閉塞感を表現した曲ばかり評価しがちになってしまう。
冬ならではの暖かさを表現しているのがこの曲。
暖炉の前でブッシュドノエルを食べながら聞きたい。
食べたこと無いけど。
WHITE BREATH - T.M.Revolution
1997年10月22日リリース
「ウカツな僕のせつなさを中に出させて」
いやウカツすぎィ!
Winter, again - GLAY
1999年2月3日リリース
「いつか二人で行きたいね 雪が積もる頃に」
「生まれた街のあの白さを あなたにも見せたい」
わかる。
雪国出身者にぶっ刺さる。
winter fall - L'Arc~en~Ciel
1998年1月28日リリース
同じロックバンドで、曲名にwinterと入っていても印象がぜんぜん違う。
イメージ的には赤く光る東京タワーを見上げたら雪がちらついてきた、みたいな。
美しくて幻想的でキラキラしているこの瞬間という印象。
いつか - ゆず
1999年1月20日リリース
夏色が代表作の彼らの冬の歌。
夏は自転車の後ろに居た君が冬になると遠くにいるっていう。
クリスマス・イブ - 山下達郎
1983年12月14日リリース
冬の歌で一曲選べと言われてこの曲になっても誰も文句を言わないだろう。
JR東海のCMでおなじみ。
おなじみといっても何十年も前だけど。
何十年経って文化が変わった今でも親しまれるほどの曲とCMの完成度。
クリスマスキャロルの頃には - 稲垣潤一
1992年10月28日リリース
お互い好きだということはわかりきっている。
それを言い出すのは男の役割なんだろう。
答えを出そう。
クリスマスキャロルが流れる頃には。
筆者はこの曲に思い出がある日本男性の一人だ。
が、話し始めたらきりがない。
簡潔に言うと、冬の終電後お互い好きだとわかりきっている相手とカラオケに入る。
相手の歌を聞きながらいつ告白しようか悩んでいる。
そんなときこの曲が店内で流れる。
筆者は決心し、思いを告白した。
彼女は喜んでくれた。
そんな思い出の曲だ。
まあその半年後振られたけどな!
DEPARTURES - globe
1996年1月1日リリース
90年代の王小室哲哉による冬の名曲はいくつもあるが、今回はこの曲。
曲が良すぎる。
いや歌と歌詞も良いんだけど。
やっぱ小室って天才だなって。
Can't Stop Fallin' in Loveと悩んだというかそっちの方が好きだけどこっちの方が冬冬しているので。
関係ないけど1月1日リリースって流通的にすごいよね。
My Gift to You - CHEMISTRY
2002年12月18日リリース
学校の帰り道好きな女の子と一緒に歩いてて雪が降ってきたときに脳内で流れたこの曲。
まあ何も起きなかったんだけど。
「幼い頃の冬といえば〜」
「大人になり夢にはぐれて〜」
時間の流れを感じるとこが切なくて良い。
Everything - MISIA
2000年10月25日リリース
最後はこの曲。
聞くだけでキュンキュンする。おっさんになった今でも。
この曲を歌い上げる女性がいたら好きになるよね。
あなたは私の全てだ、と思えるような人を見つけましょう。
色々思い出せたんじゃないでしょうか。
昔の車ってランプが全部オレンジ色だったよなあとか。
クリスマスプレゼントをワクワクする気持ちとか。
おじいちゃんおばあちゃんちへ向かう高速道路のサービスエリアで聞いたなあとか。
子供の頃と違った印象で聞けたとか。
冬がまた今年も来ます。
プレイリストはもう決まりましたね。
この冬はなにをしよう。
語彙力の消耗により紹介できなかった曲。
- 雪の華 - 中島美嘉
- メリクリ - BoA
- LOVER SOUL - JUDY AND MARY
- 粉雪 - レミオロメン
- 色・ホワイトブレンド - 竹内まりや
- 悲しみは雪のように - 浜田省吾
- 白い恋人たち - 桑田佳祐
- なごり雪 - いるか