ゲームセンター衰退のなか愛され続けるアーケードゲームコーナー

アーケードゲームの筐体

皆さんはじめまして、お久しぶりです。

5人のうちの1人です。

最近、帰りが早い時期が長期的にあったので、暇つぶしに友人とゲームセンター略してゲーセンに通う日々がほぼ毎日続いていました。

個人的にゲーセンにはよく行くタイプで、暇な時には100円を投入し続けて、気づいたら1日経ってたってほどゲーセンは大好きです。

ゲーセンと言ったら、UFOキャッチャーとか太鼓の達人など幅広いジャンルを楽しめますが、そんな中でも自分は筐体を利用したゲーム、通称アーケードゲームを主にプレイしています。

アーケードゲームと言えば基本対戦ゲームが多く、中でも格闘ゲームに関してはeスポーツの主力になるほど人気があるゲームです。

自分は対戦ゲームはさほど上手くはなくむしろ下手の類なのですが、そんな中でもプレイしたアーケードゲームを少し紹介したいと思います。

 

 

    

 

Street Fighter

(ストリートファイター)

STREET FIGHETR V ARCADE EDITION

対戦格闘ゲームと言えばやはりこのゲームだろうと言っても過言ではない、格闘ゲームをプレイしていない人でも知っている程の人気を誇り、eスポーツの中でも主役級の盛り上がりを見せるこのゲーム。

最近だと主人公リュウスマブラに参戦している事もあってより多くの人がこのゲームの存在を知ることになったと思います。

1体1の対戦ゲームの基礎がしっかりできていて、操作も分かりやすく初心者でも十分楽しめるようになっている感じがしました。ですがプレイしていくうちに、コンボの繋げ方や、相手の技の対処法などやり込めるようなっているため、経験を積めば積むほど楽しくなるゲームだなと感じることもできました。

 

THE KING OF FIGHTERS

(ザ・キング・オブ・ファイターズ)

THE KING OF Fighters XIV

多くの格闘ゲームを排出したゲーム会社SNKの代表作の1つ。

SNK作品のキャラが介しているため、キャラ数がとんでもないことになっている所もこのゲームの魅力です。

最近ではこのゲームにも登場するキャラ、テリー・ボガードスマブラに参戦したこともあり、この作品も色んな人が知ることになると思います。(ちなみにテリー・ボガードの元の登場作品は餓狼伝説である)

このゲームは2Dの格闘ゲームでは珍しい3対3の対戦を採用したゲームシステムになっており、3人で1チームとして分けられキャラ数の多さからたくさんのチームが存在しています。キャラデザインもストリートファイターとは違い、スタイリッシュな格好の言わば美男美女が多く幅広い層にも楽しめるゲームになっていると思います。

 

ガンダムVS

ガンダムバーサス)

機動戦士ガンダム EXTREM VS2

多数のガンダム作品の機体を操作して対戦できることで有名な、ガンダム唯一のチーム型対戦ゲーム

マニアックな所から最新のまで数多くのガンダムシリーズが集まって対戦するこのゲームは、家庭用が出にくいゲームであるため休日には筐体に列が出来るほど人が集まっているゲームでもあります。

このゲームの最大の魅力は、多数のガンダム作品から自分に似合った機体を探せることにあると思います。もちろん機体によって性能は変わっていきますが、「この作品のこの機体が好きだから使いたい!」や、「俺的には遠距離でバンバン撃ち込みたい!」、「近距離で白熱バトルがしたい!」など十人十色の機体を選べるところがガンダムファンだけだなくガンダムをあまり知らない格闘ゲーマーでも楽しめると感じました。

2対2のチーム戦が基本となるこのゲームは、射撃・格闘・ブーストなどコマンドが単純で簡単に色んな技が出せるようになっています。チーム戦のため仲間を助けたり、サポートしたりすることが勝利のカギにもなってきます。ただし、この独特なゲームシステムもあってか立ち回りやテクニック、先読みなどを強く要求されるゲームになっているため、慣れるまでには人によっては時間が掛かってしまうかもしれません。

 

GUILTY GEAR

(ギルティギア)

GUILTY GEAR Xrd REVELATOR

ユニークで斬新な超人キャラたちがスピーディーな対戦を繰り広げるゲーム。

今まで紹介した対戦ゲームとは違い、アニメチックなデザインでまさにアニメに登場するキャラを操作している感があったり、独特な雰囲気のキャラがたくさんいたりとキャラにとても魅力を感じるゲームだと思いました。

従来同様1体1の2D対戦ゲームですが今までと確実に違う点はコンボを主体としたゲームシステムによってスピーディーな対戦ができるところが魅力の1つです。P→K→S→HSまで連続で押すことで簡単なコンボが出せるシステムや状況に応じた様々なシステムを利用することで、緊張感のある対戦ができます。

ストリートファイターなどとは違いコマンド入力が複雑だったり、空中ダッシュなどがあることで立ち回りもかなり違いがあるため、慣れるのに少々時間が掛かってしまうかもしれません。

ですが、慣れてくると「こんな所までコンボが繋がる!」とコンボの発見が出来たり、繋げ方は人それぞれでとても奥が深いゲームだと感じました。格ゲー界隈ではかなりの人気がある作品でもあるためeスポーツで盛り上がっている作品の1つです。個人的にこのゲームは好きなので興味があったらやってみて欲しいですね。

 

BLAZBLUE

(ブレイブルー)

BLAZBLUE CENTRALFICTION

ギルティギアを制作したスタッフが新たに制作したゲーム。

ギルティギアよりもスタイリッシュなキャラデザインをしており純粋にかっこいいキャラやかわいいキャラが沢山いるゲームになっています。

基本的なシステムはギルティギアと一緒ですが、画面の比率が16:9と従来の格闘ゲームより画面が広く作られているため大きくて派手な技があったりギルティギアよりもスピーディーな動きができたり、とても爽快感があるゲームだと感じました。画面が広い分、空間も広く使えるため立ち回りの違いも明確です。

1人キャラに必殺コマンドが沢山あるため全て覚えるのは大変ですが、一通りできるとコンボがたくさん繋がるところもこのゲームの魅力です。

このゲームは自分が初めてプレイした格闘ゲームという事もあってものすごい思い入れがあるゲームでもあります。

 

最近はゲーセン人口が少なくなっている状況が進んでおり、その影響で全国のゲーセンがかなり少なくなっているという現状をとても悲しく、寂しく思います。

確かに、今回紹介したものは一部以外は家庭用として売られておりゲーセンに行かずとも家で対戦ゲームができてしまいますし、アーケードスティックも家庭用に出ています。それに関しては自分もとても有難いと思いますし、家で楽しめるのなんて素晴らしいとも感じます。

それでもどうして自分はゲーセンに行ってわざわざ家庭用にも出てるアーケードゲームをやるのだろうと考えました。考えた末、とても単純でした。

自分はあの雰囲気が好きなんだと考えました。

わざわざ100円を投入してゲームをする楽しさや、ゲームパッドではなくアーケードスティックを使用したゲーセンの雰囲気に包まれてやる本格的なアーケードゲーム。これを自分は楽しんでいたのだという考えにたどり着きました。

もうひとつ考えたことは、ゲーセンは好き同士が沢山集まれる場所でもあると考えました。

自分がとあるゲームをやっている時に同じゲームを好きな人から色んな話やアドバイスを聞くことができました。こういうところがゲーセンの良い所だなと思いました。

ゲーセンが衰退していると言われていますが、そんなことはないと自分はかんがえます。どんな形であれ、ちゃんと愛されているのだなと感じることができたからです。

今やスマホで手軽にゲームができてしまう世の中。そんな中でもゲーセンは愛ある人たちに支えられて生きていることを忘れないように今日も明日も自分はゲーセンに足を運んで行きます。

(ちなみに自分は音ゲーもやるため、必然的にゲーセンに向かいます。)