夏本番!冷えたビールが美味しくなります




夜の気温も上がりムシムシするような暑さが続くようになってきました。

皆様、いかがおすごしでしょうか?

この暑い中、朝から満員電車に揺られる人、外回りに行く人、現場で太陽の下汗を流す人

そんな働く大人の強い味方の1つと言えるのが、キンッキンに冷えたビール!では無いでしょうか?

もちろん、お酒が苦手、ビールの美味さが分からない。という人も少なからず居ることでしょう。

今回私がお話したいのはビール大好き!もしくは、嫌いじゃないけど普段は飲まない。そして興味はあるけど飲んだことがないという方向けの話です。もちろんビールが嫌いって方にも見ていただきたいですね

 

それでは行ってみましょう!

 

まず、第一にビールを語る上で重要になってくるのがエールビールとラガービールの2つのビールです

詳しい人なら違いもわかるでしょうが違いがよくわからないって方もいると思います。

同じビールなのにそんなに違うのか?と思う方、それは大きな間違いなんです!

エールとラガー、同じビールですがその製法から味わいまで全く違うのです。

まず初めに、このふたつの違いについて簡単にお話ししますね

興味ない人は下にスクロールして飛ばしちゃってください

 

ここからは私が昔書いたエールとラガーについて簡単にまとめた論文です

 

この世の中には多くのビールが存在しており、大きく分類してラガービールとエールビール、自然発酵ビールの3つに分類される。しかし自然発酵ビールはベルギーの一部地域でしか製造されていないので、今回は広く世に出回っているエールビールとラガービールの違いについて調べた。その結果、このふたつのビールの大きな違いは酵母にあると分かった。


大きな違いは酵母にあると話したが、もちろん製造方法にも違いはある。エールビールは大麦麦芽を原料とし、上面発行酵母を使用しており20℃前後の常温で、短期間で発酵させて作る。
エールビールの特徴は麦芽からくる甘味と香ばしさ。それになにより泡が少ないこと。のど越しや爽快さではなく、旨みをじっくり味わいながら飲むのがエールビールと言える。


ラガービールはエールビールと同じく大麦麦芽を原料としているが、下面発酵酵母を使用して10℃前後の低温で長期間かけて発行させる。
元々は低温の環境下で作られていたビールで、昔は氷を入れた洞窟でゆっくりと醸していた。「貯蔵する」という意味の「ラガー」という名前はここから来ている。9世紀になると冷蔵庫が発明され大量生産も可能になり、ここからラガーは一気に近代ビールとして世界に広まった。
ラガーの特徴は、爽快なのど越し、すっきりとした口あたり、心地いい苦味と麦芽の深みの絶妙なバランスだろう。

 

かなり文章を端折りましたが大まかに言えばこんなところです。

上面発酵、下面発酵については興味のある方は自分で調べて見てください。

 

さて本題です。ここからは私がおすすめしたいビールをご紹介いたします。

初めてなので、まずは日本のメジャーなビールを紹介します

私自身ラガービールが好きなのでそちらが中心となるかもしれません

まず初めに紹介したいのはもちろんこちら


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ジャパンビールをおすすめする上でこいつは欠かせません!

ビール好きな人なら間違いなく飲んだことがあるでしょう。

キリッと辛口、海外でも非常に人気のあるラガービールです。

私も普段はアサヒスーパードライバドワイザーが多いです

スッキリとした味わいにあとから追いかけてくる苦味。どんな料理にも合わせられる超優秀な逸品です。

初心者の方、ビールが苦手な方にはちょっとおすすめ出来ませんが、もし飲めるようになったら、ぜひ飲んでください!

 

続いてはビール初心者の方や、ビールの苦味が苦手って人におすすめしたいビールです


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こちらもかなり有名なビール、サントリー

ザ・プレミアムモルツ

こちらはビール特有の苦味が少なく、非常に飲みやすいビールです。

癖がなく飲みやすい、美味しいビールとなっています。ビールが好きって人の中には、癖が無さすぎる。や、苦味が欲しいって方はあまり飲まれていません。

ビールの門を叩くための1杯にいいのではないでしょうか。

そしてもうひとつ、初めての方におすすめしたいのが


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こちら、よなよなの里から発売されているエールビール、水曜の猫です。

よなよなの里と聞いてよなよなエールを思い浮かべる人も多いかと思います。

よなよなの里は1996年に創業された日本のエールビール製造会社です。

こちらの水曜の猫は、エールビールですのでラガーのように喉越しを楽しむのではなく、ビールの持つ麦の旨味やこのビールの持つフルーティで香り高い「味」を楽しむビールです。

このビールは苦味が少なく、とても飲みやすいビールです。ビールが苦手って人でもこれなら飲める人は多いのではないでしょうか。

エールビールと言うことなのでキンキンには冷やさず、少しぬるいかな?と感じるくらいの10度ぐらいが適温です。

その方が香りと味を楽しめますのでね

そして缶のまま飲むのではなく、ぜひグラスに注いで見てください。香りの強さはもちろん、その色にも注目して頂きたい。

ラガーとは違う綺麗な琥珀色をしたビールです。是非グラスを手に光にかざしてみてください。見た目も美しく、味も良い。まさに2度美味しいビールです

そして口に入れたらすぐには飲み込まず舌の上で転がして味を堪能してみてください。炭酸も強くないので舌の刺激も感じにくいと思います。

そして飲み終えたらグラスに少し残ったビールの香りを嗅いでみてください。アルコールに隠されていた香りが、アルコールの揮発と共に現れ、さらに奥深い香りを楽しむことが出来ると思いますよ。

これはウィスキーを飲んだ際に使うノージングと同じです。

 

いかがだったでしょうか。とても簡単な説明になっているので、詳しい方には退屈なお話だったとは思いますが、もしこれを機にビール飲んでみようって方の参考になれば幸いです。

それでは、良いお酒ライフを〜

 

        お酒はハタチになってから

         〜お酒は飲んでも呑まれるな〜