劇場版 将棋ウォーズ2 【地下鉄飛車で穴熊を粉砕】
久々に紹介しやすい将棋が指せたので記事にしていく。
ちなみに前回の劇場版将棋ウォーズ1は気合を入れすぎて約1ヶ月となる今回まで次回作を書く気にならなかったので今回は簡素にいく。
続編なのに予算が減らされている劇場版なのだ。
将棋ウォーズ棋譜(SuperKuishinbou 二段 vs whiteswan 初段) https://kif-pona.heroz.jp/games/SuperKuishinbou-whiteswan-20190731_155343 #shogiwars
相手は右から4つめに飛車が居るので四間飛車。
こちらは初期位置に飛車が居るので居飛車だ。
四間飛車に対しては「ミレニアム囲い」にすると勝率が良いので今回もミレニアム囲いを作っていく。
ちなみにミレニアム囲いについては将棋始めないか?その3【かっこいい囲い】という記事で紹介している。
↑ミレニアム囲いを目指す
それに対して相手は「穴熊」に囲う戦法で来た。
穴熊とミレニアム囲いはほぼ同等の堅さを持つ。
穴熊対ミレニアムの戦いになるのがなんとなく嫌だったので、ミレニアム囲いを放棄して超攻撃的な「地下鉄飛車」に方針転換する。
飛車が地下をスーッと移動するので地下鉄飛車だ。
「4枚の攻めは切れない」と言う言葉があるが、地下鉄飛車では飛角桂香歩の5枚を一点に集中させられるため、穴熊の堅い守りも打ち砕くことができる。
地下鉄が無事開通したら作戦勝ちといえる。何も考えず正面から殴ろう。
↑壮観の一言
考えず感覚で桂馬を不用意にぴょんと跳ねる。
↑don't think.feelというヤツだ
相手が銀で圧迫してくるが、気にせずもう一度桂馬をぴょん。
↑筆者には「わたる」という幼馴染がいるが彼を思い出すと必ず「わたるがぴゅん」という漫画を連想する。読んだことはない。
さらに角もスパッとぶった切る。
↑将棋は切れ味があるが、女の子をナンパするときは回りくどいのだ。
ついに地下鉄が穴熊まで開通した。 あとは丁寧に指せれば勝利だ。
↑かがくの ちからって すげー!
終局図
6七桂打、6九玉、7九金打で詰みだ。
ということで穴熊には地下鉄飛車という対策があるよ、という紹介でした。