名機よ再び。今度こそiPhone SE2に期待。【小型スマホ】
大は小を兼ねる
そんな言葉を裏付けるように、今日のスマートフォンは巨大化を推し進めている。
確かに、スマホの主な用途であるネットサーフィン、動画視聴、ゲームといったサービスは画面が大きいほど上等なものとなる。
しかし、時代の潮流に逆行した製品に人気があることもまた事実。
小型化はその代表例である。
小型製品の人気は多岐にわたり、車や家電、文房具など、あらゆるジャンルおいて一定の人気を誇る。
そして、小型スマホもその一つだ。
小型スマホ
小型スマホというジャンルは古くから根強く存在する。
今では小型とされる5インチのスマホが大型とされた時代に小型とされた4インチのスマホが大型とされた時代あたりからだろうか。(目まぐるしい)
iPhone SEはそんな小型スマホ界の巨人だ。(比喩的な意味で)
SEは4インチの画面を持つ。これは小型スマホ界では小さい方ではない。
しかし、2012年(今から7年も前!)に発売されたiPhone 5と同じサイズ、同じデザインを持ち、2019年現在のスマホと比べたら小型も小型である。
プレミアムでコンパクト
そんなiPhone SEが発売されたのは2016年。
当時はすでに5インチ超のスマホが主流となっており、小型スマホファンはその登場に湧いた。
その小さくも上質なボディの中に、大型スマホと同等の頭脳が詰まっているのだから当然だ。
これが重要なのだ。
小さくて強いからより愛されるのだ。
アナリストによる予想
しかしiPhone SEは発売から現在に至るまでの3年間以上後継機が登場していないのだ。
非常に嘆かわしいことである。
毎年3月か9月頃、Appleの発表会が近づく度に新型の噂が立つが、噂は噂に過ぎなかった。
そんなデタラメな噂誰が流しているんだ。
大抵この噂を流しているのはミンチークオ氏というアナリストである。
彼はAppleの新作予想において百発百中の精度を誇るアナリストであり、毎年新型iPhoneの情報を発表の数ヶ月前から予想している。
しかし、ことiPhone SEにおいてはまるでだめなようで、今の今まで一度も当たったことがない。
今度こそは
そんな“百発百中”のミンチークオ氏が今回“また”iPhone SE2が登場すると予想したのだ。
どうやら4.7インチとなるらしい。
これは2014年に発売されたiPhone 6や2017年に発売されたiPhone 8と同じサイズだ。
小型スマホといえば片手で満足に操作できることが大きな魅力の一つだが、4.7インチではその魅力が失われてしまう。
それでも、2019年現在の主流が6インチ台であることを思うと、十分小型スマホといえるかもしれない。
おわりに
SEの新型を期待する人たちはもう何度目の噂か数えることをやめていることだろう。
中には待ちくたびれて他機種に浮気したものも多いことだろう。
それでも小型スマホ世紀末の現代に手を差し伸べた神。
この神が偽りで無いことを願おう。
そして何度でも騙されよう。
iPhone SE2をジョブズが発表するその日まで。
おしまい