発売から4年、iPhone SE(第1世代)ローズゴールドのフォトレビュー。
半年くらい前に書いた今更すぎるSE(第1世代)フォトレビューポエムですが、載せるタイミングがなかったので第2世代の発売に乗じて載せます。
以下半年前のポエム。
iPhoneの名機といえばずばりこれでしょう。
スマホの大型化が時代の潮流となる中、逆行するかのように登場したiPhone SE。
見た目は小型、頭脳は大型。
CDドライブも、Flashも、イヤホンジャックも排除し常に未来へ前進し続けるあのAppleがわざわざ振り向いて発売したのがこのSEです。
今回は筆者が発売直後から愛用し続けるiPhone SEローズゴールドをフォトレビューしていきます。
前面
最新の機種と比べると違いは主に2点。
一つはホームボタンが有るということ。
初代iPhoneからiPhoneのトレードマークとして活躍してきたホームボタン。7で物理ボタンではなくなり、Xではとうとう廃止されてしまいましたが、SEでは初代と変わらず基幹システムとして機能しています。
もう一つは本体の小ささ。
横幅は初代iPhoneのそれとほとんど変わりません。
iPhoneはiPhone 5で初めて画面が大型化されましたが、縦方向に大型化しただけで横幅は据え置かれました。
横幅が狭いほうがスマホとして使いやすいですよね。
握りやすくて、持ち替えなくても親指が四隅へ届く。
そんな最後のiPhoneがSEです。
背面
背面はガラスとアルミのツートン。
イヤホンジャックももちろん有ります。
が、筆者はAirPodsを使い始めてからイヤホンジャックの有無を気にしなくなりました。音ゲー以外はワイヤレスイヤホンの方が便利です。
側面がカーブしておらずストンと切り落とされたデザインが美しい。
6以降のiPhoneはSE以外全てカーブしたデザインですね。おそらく大型化に合わせた握りやすくする為の工夫だと思いますが、個人的にはカーブしてないほうが指を引っ掛けやすくて握りやすいと思います。
一つの完成形。
完成してしまったが為に大型化せざるを得なかったとも言える。
本音を言えばSEのデザインでXの様にベゼルレスだったら最高。
iPhone 7との比較
画面の中の写真はFUJIFILM X-M1で撮ったものです。
画質は似たようなものですが、やっぱり大きい画面の方が見やすいのは確かです。
Twitter。画面は弊サイトのプロフィールです。
SEではフォローフォロワーまでしか1画面に収まっていませんが、7では1件のツイートまで収まっています。
画面が小さい分情報量も少ないですね。まあ1スクロールで解決されるんですけど、これがどれだけ日々を快適にしてくれるか。
結局のところ、7を購入してからは7をメインで使ってます。
Apple Payが本当に便利です。財布持たずどこへでも出かけられます。
でもたまにSEを触るとやっぱりこのサイズ感は良いと思わされます。
7だとどうしても持ち替えないと指が届かない場所が有ります。特にiOSは左上や右上にボタンがあることが多いので。
だからiPhone SEがサイズそのままで最新の機能を搭載してくれたら結局もうそれが一番素晴らしいです。
でも噂のSE2は残念ながら7と同じサイズらしいです。11 Proよりは小さいから良しとして諦めるしかありませんね。
少し脱線してしまいました。
iPhone SE、もうお世辞にも現役とは言えませんが、初代の面影を感じる最後にして最高のiPhoneだと思います。
SE信者達は数を減らしながらもこれからも生き続けることでしょう。
おしまい