ラブライブサンシャインから学ぶ。〜挑戦する心ときっかけ〜


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ガンダムでお馴染みサンライズより生まれたアイドルアニメ、ラブライブ。その活躍はアニメだけに留まらず、東京ドームや武道館ライブ、全国ツアー、そして紅白歌合戦出場などアイドルアニメとしては異例の人気をもつアニメ、それがラブライブ

ラブライブの歴史を語ろうとするとそれだけで一日が終わりそうなので、ここはみんなの記憶に新しい、ラブライブサンシャインについて語っていこうと思います。

ラブライブサンシャインとは、2015年にラブライブ新企画として生み出され同年にはファーストシングルそして「Aqours(アクア)」として活動をはじめました。そしてその1年後にはテレビアニメ化決定、また1年後にはファーストライブなどと流石と言うべきスピードで人気が上がっているのが分かります。

ここからは本題のラブライブサンシャインテレビアニメ本編についてです。まず先に……

「0から1へ」この言葉はこの作品を見る上で必要な言葉でもあり今回のタイトルのキーワードでもあります。

夢や目標などを持つときはいつもきっかけが存在します。彼女たちもそうです。前作、μ's(ミューズ)活躍を偶然見かけた主人公高海千歌はみんなを感動させる彼女たちに一目惚れ。いつの間にか、私もこうなりたいと思うようになります。内浦(静岡県沼津市)のような田舎では無理だ、と言われてもめげずにメンバー集めを行ったり、ライブをしたりと時間が経つにつれ、ついに東京のライブイベントの参加が決定しました。やったね

だけど、全国は今までの比ではありませんでした。全国のレベルにビックリして、「スクールアイドルは遊びじゃない」と言われ、でも折角のチャンスを逃せないと全力でライブを行います……

結果は30位中30位……投票数は0

彼女たちにとって初めての大きな壁です。

ここで0から1へに繋がる0が出てきます。

ここまで来るのにキャラクターによる様々なドラマがありました。そしてその全ては、夢や目標に向かって挑戦する姿を描いています。不安な思いを抱えてしまいやりたいと思う気持ちを押し込んでしまう彼女たちにも、きっかけは強く心に働きかけてくれました。やがてはやりたい事を全力でやる「挑戦する心」になります。

そんな彼女たちが目の当たりにしたのは投票数0です。

酷く落ち込み最終的には泣いてしまうメンバーもいました。それを励ますように高海千歌は声を掛けていきます。どんな状況でもめげない主人公だと思いましたが違いました。この後に渡辺曜が言ったセリフ「悔しくないの?」これは普通のセリフに聞こえますが、この状況でのこの言葉は重みが違いました。1番悔しいのは高海千歌のはずなのに……と。みんなが落ち込む中1人涙も見せず笑顔でいる高海千歌は主人公としての強みであり弱点でもあるように感じました。この後みんなに感化されて海で号泣するシーンはこれもあってかとても感動しました。

いつしか高海千歌の目標は「μ'sのように」ではなく「0から1へ」になり、そしてそれはAqoursの目標になりました。

ラブライブサンシャインは1期に「0から1へ」ときっかけが生まれ、2期そして劇場版では1から10へ、10から100へそしてまた0からの挑戦をしています。

2期では彼女たちの高校の廃校阻止をすることができず。高海千歌は初めて挫折をします。また0からだと。でも私たちがしてきたことは無駄じゃなかったとそう思えるきっかけがあったことで、高海千歌は立ち直ることができました。常に0から1へと向かいまた0に戻って1になるために挑戦する彼女たちは私にとっての教科書でもあります。

 

心に残るのもを自分の教科書として胸に秘めていると、迷った時に答えを見つけてくれるきっかけになったりするかもしれませんね。


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