俺的ベストアニメ ”フリクリ(FLCL)"
この記事はフリ…？クリ？な人を
フリクリッ！！！
にするべく存在するぞ。
ではさっそく
フリクリ(FLCL)とは
フリクリとは...と説明していきたいのだがその説明がかなり難しい。このアニメは，めちゃくちゃさと繊細さのバランスが素晴らしいのだがその絶妙さ故，難解なストーリーとなっている．きっと一周しただけでは分からないことが多いだろう．とりあえず一部に受けているアニメであるという認識で一話だけ見てみるのが筆者的にはおすすめである．全体的に一話のノリが続くので一話が合わなければすぐに切ることができるためである．しかし，一話から飛ばしてくるため，序盤は特に意味が分からない展開でついていけないかもしれないが少し無理して見続ける価値はあるというのは言っておこう．4話以降の展開は意味が分からなくても十二分に面白い．
フリクリの魅力
ここからはフリクリの魅力を部分ごとに書いていくぞ．
ガイナックス制作
制作は，あのガイナックス！！！！もうこれだけでわかるおもろいやつやん！！
え、ガイナックス知らない？
まあ，キモオタ御用達のアニメ会社だし知らない人もいるだろうから簡単に説明しよう。
一番わかりやすいのは"新世紀エヴァンゲリオン" を作った会社っていう説明であろう。もっと言えば日本オタク四天王のうち二人はこのガイナックスの人物。そしてキルラキルを作ったトリガー，新劇場版ヱヴァンゲリヲン（例えはシンゴジラのほうが分かりやすい？）を作ったスタジオカラーはガイナックスから生まれた会社だ。
ガイナックスの十八番は胸震わす熱い演出と好奇心をそそるSF設定だ。ぜひフリクリに限らずガイナックス作品を見てほしい。おすすめは，この記事のフリクリとグレンラガン，トップをねらえ！，パンティ＆ストッキングwithガーターベルトの4作品だ。パンストは素晴らしすぎる割に知名度が低いためいつか記事にする予定。
BGM
フリクリの特徴は，なんといってもBGMである．
このアニメのBGMはすべて"the pillows "（ザ・ピロウズ）というバンドの曲が使用されている．ロック調の曲とめちゃくちゃな絵（特に戦闘シーン）との相性は素晴らしく，テンション上がること間違いなしである．実際に曲を紹介しようと思う．ピロウズの素敵な曲はたくさんあるのだが，もしピロウズを知らないのであればアニメーションと合わせて初見で見るのがおすすめなので本編には挿入されないフリクリのED曲を紹介する．
Ride on shooting star／the pillows
個人的には，このPVのダサさと90年代後半から00年代を彷彿とさせる曲調がドストライクである．ダサカッコいいっていいよね．
アクション
このアニメはめちゃくちゃ動く．難解なストーリーなんて忘れさせるほど動く．しかもとんでもなくカッコいい！！何度でも見たくなるような中毒性あり．本当は何話のあそこがこうで良いなど言いたいがネタバレになるので自分の腹に収めておく．でも言いたいから少しだけ．5話の戦闘は最高だぞ．
ストーリー
ストーリーは冒頭で言ったように本当にめちゃくちゃである．ストーリーが というよりも展開が のほうが適切かもしれない．しかし，ストーリーに存在する煩雑な情報はしっかりと意味を持っている．このアニメを見て感じた疑問の答えはおそらく制作の頭の中に存在していることだろう．とはいえ本編では，登場する人物の背景や心情，組織の目的が丁寧に説明されることはない．ぼんやりと説明される．もっと言えば推測できるような情報が与えられる．そのため二週目，三週目と見ることで見つけることのできる新しい発見があるだろう．
終わりに
さんざん書いたがフリクリの真の魅力を伝えることができた自信はない．まあ，百聞は一見にしかずということでこれが見るきっかけになるといいなぐらいかな．
そして
なんとこの神アニメが今なら
アマゾンプライムビデオで見えるぞ！！
ってことでプライム会員は今すぐ1話だけでもいいから見ろ！いいな！
