ボヘミアンラプソディからクイーンに入った人にオススメ!今日聞くべきクイーンの名曲を8曲厳選!【動画付き】
みなさんお元気してますか。
クイーン活してますか。
映画ボヘミアン・ラプソディ見てますか。
はじめに
今日はね、映画ボヘミアン・ラプソディからクイーンに入ったアナタのために、あなたの知らないクイーンの名曲を紹介していきますよ。
ちなみに、映画ボヘミアン・ラプソディはサウンドトラックが発売されており、映画で登場した楽曲のすべてが収録されてますのでまだ持ってないファンの方はぜひ。
映画館に行かなくても、家のテレビと向かい合わなくても、
車や電車の移動中にあの感動がもう一度楽しめます。
映像と違って耳からしか情報が入ってこない分、脳内のフレディが躍動してくれます。
「ヘイヘイヘーイ!」と。
- はじめに
- Bicycle Race
- I Want It All
- Breakthru
- Brighton Rock
- The March of the Black Queen
- Innuendo
- Made in Heaven
- It's a Beautiful Day
- おわりに
Bicycle Race
自転車の歌!
もうとにかく自転車の歌!
クイーン7枚目のアルバム「Jazz」に収録されたこの楽曲。
フレディが美しく歌い上げておりますが、歌ってる内容が大したことないというのは有名な話です。
「おれは自転車が乗りたいんだ」
他に話すことはありません、ただそれだけ。
ちなみになぜかMVは年齢制限があったりするのでお気をつけください。
I Want It All
さて、上の曲では自転車に乗りたかっただけだったのに、この楽曲では「おれは全てが欲しい」と言ってます。
クイーン13枚目のアルバム「The Miracle」に収録されている楽曲です。
少し茶化してしまいましたが、めちゃくちゃかっこいい曲です。
あとMVのスーツのフレディもかっこいいです。
仕事終わりのサラリーマンの方も今日は一人カラオケに興じるのはいかがでしょうか。
勝負にでるんだ、全部手に入れるんだ、そんなときに闘志を奮い立たせるのにぴったり。
フレディはあなたの応援団長です。
Breakthru
こちらもクイーン13枚目のアルバム「The Miracle」に収録されている楽曲です。
作曲はロジャーとなっております。
走る蒸気機関車の上で演奏するMVが特徴的で、とても疾走感のある気持ちのいい楽曲です。
「Don't Stop Me Now」が好きな方や、カーオーディオで聞く方は絶対ハマります。
映画ボヘミアン・ラプソディの作中で描かれた世界のその後となるこの頃のフレディは、頬にもヒゲを貯えており、これは既に感染していたエイズからくる症状を隠すためだったとも言われております。
Brighton Rock
クイーン3枚目のアルバム「Sheer Heart Attack」の1曲目に収録されたこの楽曲。
フレディの高音と低音の歌声が入り混じり優雅かつ、ブライアンのロックロックした
ギターソロが楽しめる完成度の高い楽曲。
とにかくギターソロがかっこいい。
クイーンの楽曲の中でも特にギターソロが長く、2012年ロンドン五輪閉会式でもブライアンによるギターソロが披露されました。
フレディも登場(?)してオリンピックの会場であのパフォーマンスを行ってますのでぜひぜひご覧ください!
The March of the Black Queen
「Killier Queen」という、Queenの名を冠した楽曲があることは、映画ボヘミアン・ラプソディを観た方々ならご存知だろう。
綺羅びやかで初期クイーンらしい楽曲で、クイーンの名を世間に知らしめた楽曲であることは映画ボヘミアン・ラプソディの作中でも描かれた。
しかしあなたはまだ知らない。
「Killer Queen」よりも前にQueenの名を冠した楽曲が発表されていたことを。
そしてあなたはまだ知らない。
その楽曲が「Bohemian Rhapsody」と同じくらいぶっ飛んだ一作であることを。
いや、一作というのは少々語弊がある。
この「The March of the Black Queen」はクイーン2枚目のアルバム「Queen II」に収録されている楽曲なのだが、このアルバムはサイドホワイトとサイドブラックの2つに別れている。
当然ブラッククイーンというだけあってサイドブラックに属するのだが、このサイドブラックは収録されている6曲全てで1曲のように通して聞くことができるのだ。
それぞれ異なる曲調の楽曲が上手く繋がっており、6曲全て通しで聞き終わったとき、あなたはサーカスを観終わったような感動、疲労感を味わうだろう。
中でもこの「The March of the Black Queen」は一曲の中で転調が激しい。目まぐるしい。
だが、「Bohemian Rhapsody」を気に入ったあなたならきっと気にいるだろう。
例えるならば、あなたはもうマシマシ系ラーメンしか受け付けなくなってしまったのだ。
次から次へと目まぐるしくやってくる転調のある楽曲しか受け付けないのだ。
そんなあなたには「Queen II」のサイドブラック、中でも「The March of the Black Queen」がおすすめだ。というかもはやこれしかない。
この記事でここだけ口調が変わってる...
Innuendo
フレディが生きている間に発表されたアルバムとしては最後となるクイーン14枚目のアルバム「Innuendo」の1曲目を飾るアルバムと同名の楽曲「Innuendo」。
その構成はあのクイーンの代表作「Bohemian Rhapsody」を思い起こさせる複雑な構成で、フラメンコパートがあったり、曲調が大きく移り変わったり、クイーンらしい楽曲です。
フレディの晩期に制作されたこともあり、歌詞もそれに関連した内容となっており、考えさせられるものがありますのでぜひ和訳とにらめっこしてお聞きください。
構成が複雑な部分こそ「Bohemian Rhapsody」を思い起こさせますが、歌詞の内容は、半分投げやりでどうにもならないんだ、なるようになるんだという「Bohemian Rhapsody」に対し、「Innuendo」では絶望の中でも絶対に諦めない、最後まで戦い抜くんだ、という対照的な歌詞になっております。
ちなみにこのアルバム「Innuendo」の最後を飾る楽曲は、あの映画ボヘミアン・ラプソディのあのシーンにも使用された「The Show Must Go On」となります。
Made in Heaven
天国製。
フレディの死後に発表されたクイーン15枚目のアルバム「Made in Heaven」と同名のこの楽曲。
もともとはフレディソロで発表された楽曲なのですが、フレディの死後にクイーンとしてカバーする形で収録されています。
あの「I Was Born To Love You」と同じ形ですね。
ちなみに「I Was Born To Love You」もこのアルバムに収録されてます。
そのためか、上でも述べた晩年作成されたアルバム「Innuendo」に収録されている楽曲とは異なり、自分の運命に従って生きるんだ、といった、「Bohemian Rhapsody」に近い歌詞の内容になっております。
ちなみにアルバム「Made in Heaven」のアルバムジャケットには、Made in JapanのようにMade in Heavenと天国で作られたかのような刻印がされてます。
いかにもフレディなら刻印しそうで、粋です。
ちなみにが多くてオタク臭いです。
It's a Beautiful Day
今日はどんな日になりそうですか?
どんな日でしたか?
良い日になりそうですか?
良い日でしたか?
この記事をここまで読んだんだから良い日に決まってますよね。
え、悪い日だって?上手なジョークですね。
近年だとホンダフィットのCMにも使用され、日本でも知名度の高いこちらの楽曲。
クイーンだと知らなかった方も多いのではないでしょうか。
筆者もCM当時小学生でクイーンのことを知らず、高校生になりクイーンに目覚めたとき驚きました。
美しい朝に聞きたいですよね。
楽曲自体も心が浄化されるような美しい曲です。
歌詞も始めは美しい朝、美しい人生を喜ぶ内容なのですが、やはり晩年に作成された曲だからか、実は終わりの方の歌詞は人生を悲観し嘆く内容になっているんですね。
美しく悲しい楽曲です。
ちなみにこちらの楽曲もアルバム「Made in Heaven」に収録されており、アルバムの1曲目の楽曲となります。
おわりに
いかがでしたか。
ていうか今回紹介した楽曲の動画は、ロンドン五輪の動画以外全部クイーンの公式Youtubeチャンネルで一般公開されている動画なんです。
すごくないですか?
MVが用意されていない楽曲も、なんと歌詞付きで公開されているんです!
もちろん音楽ストリーミングサービスに加入していれば全曲聞くことができるんですけど、本当に完全に無料で公式にここまで聞くことができるってすごいと思います。
ただクイーンの楽曲はアルバムで始めから終わりまで通して聞くことで真価を発揮します。
料理を前菜から食べるように、流れが考えられているのです。
なのでできればぜひアルバムで通しで聞いてみて欲しいです。
今回紹介したのはファンの中では有名なものばかりです。
クイーンにはまだまだ知られざる名曲がたくさん存在するので、ぜひYoutubeでもなんでも探してみてください!
おわり
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