将棋ウォーズ7日目
7日目です
将棋ウォーズの記事はこのブログが始まった日から開始してるので、ブログも将棋ウォーズの記事も1週間経ったということですね。
1週間に対する思いもほんの少しありますが、まあこの記事ではここらへんにしておいて、今回も三局指していこうと思います。
19局目 相振り飛車
将棋ウォーズ棋譜(whiteswan 17級 vs Swimminglove 2級) https://kif-pona.heroz.jp/games/whiteswan-Swimminglove-20190611_054628 #shogiwars
前回居飛車でボロ負けした嫌な記憶が残っていて四間飛車にしました。
相手の方も四間飛車を選ばれたので戦型は相振り飛車となりましたね。
相手の攻めが遅れているのに対して、こちらは高美濃囲いの端を攻めることができそうだったので序盤から積極的に攻めていきました。
↑端攻め
45手目の85歩は手筋ですね。この歩を取れば王手銀取り、取らなければ玉頭が危険です。
この歩を合わせる手筋が成功し、玉頭を突破して大優勢となりました。
↑45手目85歩打
終盤の寄せは相変わらず下手で最短ではなかったと思いますが、優勢を維持し続け勝ちになりました。
↑終局図
20局目 角換わり
将棋ウォーズ棋譜(whiteswan 16級 vs Getaya6 二段) https://kif-pona.heroz.jp/games/whiteswan-Getaya6-20190611_060319 #shogiwars
相手の方の得意戦法が原始棒銀ということで、自分の四間飛車では上手く突破されてしまいそうな気がしたので居飛車で行くことにしました。
戦型は角換わりとなり、流行りの48金29飛型になったのですが、筆者はこの形が得意ではないので、好きな右玉に変えていきました。
↑48金29飛から右玉へ
序盤から中盤に差し掛かるところで相手の方が積極的に歩を使いこちらの陣形を乱そうとしてきましたが、最後まで歩切れに悩まされていたようだったのでそこを突けるよう指していきました。
中盤48手目に65桂とされたところでの72角打ちは狙いの一手です。
飛車が逃げれば54角成ー同歩ー65飛と、角1枚で銀桂2枚と交換でき、場合によっては飛車も成り込めそうなのでまだ難しいですが優勢だと思います。
実践は上述のとおり二枚替えまで進んだのですが、実は54角成のあと同歩と馬を取るのではなく77桂成と一回銀を取る手があったと思います。
この成桂を77桂とか77金で取ると今度は馬を取られ損なので、成桂は取らず馬で飛車に当てていくとかになると思うのですが、すると78成桂と金を取られてしまうので、いずれにしてもこちらが良さそうではありますが難しかったと思います。
↑ 72角打から二枚替え
本譜に戻りますが、桂馬を飛車で取った次の54手目63角打がまずく、最後は時間切れ勝ちとなりました。
相変わらず終盤のキレがなかったことは反省です。
↑終局図
21局目 一手損角換わり
将棋ウォーズ棋譜(mokasio 二段 vs whiteswan 15級) https://kif-pona.heroz.jp/games/mokasio-whiteswan-20190611_062026 #shogiwars
今回の相手も得意戦法が原始棒銀だったのでまたしても居飛車で挑みました。
横歩取りになるかなーと思っていたら一手損角換わりでしたね。
相手の方が早繰り銀でこられて、この早繰り銀には84歩ー同歩ー85歩打でこちらが少し指せると思っているのですが、その後の42手目55角打がいまいちでした。
銀を打たせて角を引いておけばこちらが良くなるだろうと思って指したのですが、45角打で銀取りと角成りというよくあるわかりやすい筋をくらってしまい必敗形になってしまいました。
ただ筆者はわりとよくこの筋をくらいがちで、その度本当に困ったなあと思いながらも粘り続け偶然の勝利を拾うことが少なくないので、今回もできる限り粘っていきました。
↑45角打による銀取り角成り
が、50手目の22歩打は早速悪手でしたね。打った直後に気が付きました。
どうせ取られる金なのだから、22で取られるより32で取られたほうが得というか損が小さかったと思います。
56手目の87銀打は普通にやりすぎでした。必敗形なのでやりすぎでも盤面を変えようと時間を稼ごうと思い仕方なく打ちましたが、玉に逃げられ空振りとなりました。
↑87銀打
63手目に31龍と龍を切ってこられたのですが、ここで飛車を貰ったのは大きかったです。その後この飛車が龍に成り自陣の大きな守りを作ることができました。
↑31龍,同金と飛車を持ち駒にし、その飛車を龍にして自陣の守りにする
なんとか繋いだ終盤は互いに少ない残り時間で形勢がわからないまま焦って指していたと思いますが、最後は相手玉の頓死を見つけることができ、逆転勝利となりました。
↑終局図
あとがき
前回の最後に宣言したとおり、前回の負けを反省し無事3連勝することができました。
3局目は序盤からだめになってしまったので3連勝は無理かあと思ったのですが、粘ってよかったです。
やはり必敗形でも粘って難しい局面にすることが大切ですね。難しい局面が続けばミスも出てきます。
しかしそれは自分にとっても同じことで、優勢の将棋を逆転負けしてしまうことなど日常茶飯事なのでもっと色々反省して上手くなれると良いと思います。
今日はいい気分で眠れそうです。
次回6連勝を目指します。とかは言いません。無理そう。
将棋とは関係ないですが、今回から画像を付けてみました。盤全面を写すか否か、持ち駒を表示するか否かなどまだ試行錯誤中です。
あと解像度を下げてからアップロードしないと毎日の将棋記事だけでファイル利用量が足りなくなりそうです。