将棋ウォーズ4日目 - プリウスミサイル対策本部

前回は2連勝で終わったのかな。

今回は5連勝目指して頑張っていきます。

関係ないけどもう10局目ですか、早いですね。

戦型は居飛車対四間飛車となりました。

ミレニアム囲いにされそうだったのを嫌って序盤から薄い形で動いていき、31手目に44角ー同銀ー同歩と角銀交換になりました。

普通は銀よりも角の方が価値が高い駒なのでこちらが得なのですが、この局面だと次に相手がと金を作ることが可能で、そのと金が自玉に近く、また自玉が「玉飛接近すべからず」という格言に反している形だったので、得したとはおもってませんでした。

しかし、35手目に相手の方が24飛とされ、これには77角成ー同玉ー33角打と王手飛車取りをかけることが可能だったので、自信が出てきました。

44歩と合駒をされ、素直に飛車を取るか、より相手玉に迫るか悩んだのですが、飛車を取ったあと何も受けてこなければ85桂、上に逃げれば79角成ー同金ー77銀打、下に逃げれば上から押していくという攻めが見えたので、素直に飛車を取りました。

その後はと金を作られますが、上述したとおり85桂からの攻めが厳しく、勝ちになったと思います。

戦型は居飛車対四間飛車となりました。

穴熊にされるのかなと思ったらミレニアム囲いにされました。

ミレニアム囲いは自分でするのは好きなんですけど、されるのは嫌いなので、少し相手の桂頭を弱くして、46手目に46飛車と無理気味に開戦していきました。

57手目に55桂と金取りに当てつつ33に居る角の効きを弱くされ好手にみえたのですが、角切りの質駒となるため危険な手だと思いました。

しかし、59手目の62歩が良い手で、ここで不利なことに気付かされました。

仕方がないので上述したとおり角を切り、玉頭戦に持ち込もうとしたのですが、その次の39飛車成でうっかり角を取られ困ってしまいました。

終盤は82角を打たれるような攻め合いで負けかな、と思ってましたが、こちらの攻めを全部受けてこられ、74手目に77歩と受けの綻びを突くことに成功し、逆転したと思います。

4連勝で迎えた12局目です。

戦型は、相手の方の得意戦法が相振り飛車だったためいつもの四間飛車を避けた結果、相居飛車となりました。

序盤は相居飛車特有のジリジリとしたリードの奪い合いがあり、角がよく効いている分ちょっとこちらが良かったんじゃないかと思います。

71手目に32桂成と桂金交換できたところは良しだったと思います。

またまた93手目に33桂成と桂金交換できたとこは次の手が思い浮かびませんでしたが、まあ良かったんじゃないかなと思います。

終盤の93手目に43金打としたのはやりすぎだったと思います。もっと穏やかで確実な手だったら良かったかもしれません。

その後はお互いに時間の無さから悪手と思われる手が続き、形成が不明となり、132手目の66飛ではうまくやればこちらが勝ちになっていたのではないかと思いましたが、残り時間が16秒しかなく、駄目にしてしまいました。

この敗北で5連勝はならず、4連勝で途絶えてしまいました。

12局も指すと相手の方の段位も上がってきて本格的に勝ちづらくなってきましたが、またがんばります。

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