将棋ウォーズ8日目
はじめに
寝起きでテンションが低い筆者です。
今日も三局指してきたので感想を書いていきます。
22局目 居飛車→右四間飛車対四間飛車
将棋ウォーズ棋譜(erotakonanase 二段 vs whiteswan 14級) https://kif-pona.heroz.jp/games/erotakonanase-whiteswan-20190612_052052 #shogiwars
最初は居飛車対四間飛車だったのですが、途中相手の方が右四間飛車に変えてきましたね。
四間飛車にしたときに右四間飛車で来られることって少なくないくらいにはよくあるのですが、あまり嫌だと感じたことはないです。
駒が捌きやすく、振り飛車の方が囲いが堅い場合が多いから互角以上にやれるんですね。
それに対して、こちらは穴熊の堅さには勝てないため美濃囲いのまま、バランスを整えていきます。
居飛車側が、穴熊を囲い終えた43手目に25桂と開戦してきました。
こちらは24角とかわし、次に45歩と突かれたのですが、これには57角成があり、しかもその馬が飛車銀両取りなためこちらが良くなります。
実戦は41飛と飛車を逃されたので、こちらは56馬と銀を取り、純粋な銀得と馬の存在でこちらが明確に優勢になりました。
その後は相手の攻めを切らしたのですが、自玉も一手間違えたら詰むという危険な状況にされてしまったので局面勝ちながらも緊張した将棋が続きました。
112手目の85玉は「もう逃げ切りますよ」という力の入ったの一手なのですが、次の77銀が必至に見えてヒヤリとしました。
↑絶体絶命
が、次の66馬が決め手となり、ここでようやく勝ちを確信できました。
↑終局図
23局目 居飛車→右四間飛車対四間飛車
将棋ウォーズ棋譜(sugi0136 初段 vs whiteswan 13級) https://kif-pona.heroz.jp/games/sugi0136-whiteswan-20190612_053643 #shogiwars
二局目も最初居飛車対四間飛車で、居飛車が右四間飛車に変えてくる将棋となりました。
右四間対四間飛車でありがちな序盤で角銀桂が交換される流れとなり、互いに駒を持ち合う緊張した展開になりました。
40手目の47歩は手筋です。
同飛なら38角打で飛車桂両取り、同金なら囲いが乱れ飛車先も重くなるので攻めも重くなります。
こちらも歩切れになるためデメリットもあるのですが、得をしたと思います。
実戦は同飛と飛車で取ってこられたので38角48飛29角成と桂馬をとることができました。
その後は中盤で相手の方の投了となり勝ちになりました。
↑終局図
24局目 角換わり
将棋ウォーズ棋譜(whiteswan 12級 vs hirottana 二段) https://kif-pona.heroz.jp/games/whiteswan-hirottana-20190612_054254 #shogiwars
相手の方の得意戦法が向かい飛車ということで、相振り飛車になることを嫌って居飛車にしていきました。
相手の方も居飛車を選択され、その後角換わりとなりました。
流行りの48金29飛型ですね。
が、前回も書いたとおり筆者はこの形が得意ではないので右玉に変えていきました。
47手目の64歩打は手筋ですね。
受けなければ、63歩成同金72角打が飛車金両取りで厳しいです。
実戦は61飛と飛車で受けてこられました。
これに63歩成は、同金72角打62飛63角成同飛と角金交換という進行で得できません。
↑64歩打
次の49手目に66銀と出ていき、同銀同飛65歩打69飛と銀交換が成立しました。
54手目に72金と飛車先を通してこられたのですが、これには63歩成が手筋です。
同金なら72銀打で飛車金両取り、同飛なら81角打からの攻めが成功しそうです。
実戦は同飛81角打62飛と進んだのですが、またしても次の64歩打が手筋です。
同飛なら72角成と金が取れますし、受けなければ63銀打が厳しいです。
そのため54銀と受けてこられました。
↑64歩打その2
これで63銀打が無くなってしまいすこし困ったのですが、72馬と馬を切っていく手が成立しそうだったので試していきました。
72馬同飛83金打62飛と進み、ここで63銀打が狙いの一手。
同銀なら飛車先が止まっているので73金が厳しく、同飛なら素直に飛車を取って良いです。
その後は相手の攻めを受けきりに行き、時間切れ勝ちとなりました。
↑終局図
おわりに
6連勝できましたね。
むりだろうなーと思ったんですけど運良くできました。
僥倖です。
望外の結果です。
今日はわりと手が冴えてました。
歩の使い方が上手かったです。
またがんばります。
連勝が途切れるのが怖いので明日は更新しないかもしれません。